やはり物理はすべてを解決する。なげつです。
先日、サムライレムナントをプレイしようとしたらチュートリアル戦闘ですらクラっと来てしまい、これはいかんな。とプレイ環境そのものを改革したお話になります。
ゲームについてのネタバレとかは何もありません。
酔い対策の道
環境を整えるには準備が必要である。
3D酔いの原因を分析する
3DCGのゲームは実況なども見てるとウッとなるので、そういう時に体がどうなっているかを見つめ直します。
3D酔いする理屈は知ってるけど改めて体感でね。一般的な感覚と違うときあるし。
酔うときは、画面のどこに焦点を合わせればいいか分からず、目が上下左右に慌ただしく動き回り、結果として目を回し気持ち悪くなる。という流れのようです。
なんなら左右に目を動かして動かして動かしまくっても似たような酔いの感覚に襲われます。お手軽ぅ。
つまり、この目線の動きをなんとかすればいいってことだな。
ちょっと画面、近くない?
今でもこそ3D酔いしてますが、昔クラッシュとかプレイしたことあるんですよ。上手いかとかは置いておいて。
ポーラとかプーラで走ったり、してたわけですよ。家族のプレイ横で見てたし。
当時から車酔いをする質だったので、3D酔いだって起きる質だと思うんですが特にそんな記憶はなく……
あの時と今の大きな違いはハードがパソコンかテレビゲーム機かです。
なるほどね???
というわけでメジャーで大凡を測ったところ、現在の目と画面までの距離が40cmくらいだと確認。前のめりなときは30cmとかかもしれん。
これはあやしい。
てなわけで「パソコン ゲーム 画面 距離」とかで調べたところ……
なんでもFPSなどをする場合50cmは離れた方がいいとか、モニターサイズによっては60cm離れろとか、まぁ30cmだとかそんな情報を得られました。いかがでしたか?
単純に体の仕組みで考えたら、画面との距離が近いから目が頑張って焦点を合わせる。それに加えて画面上の動くものを追いかけ回す。そら目回すよね……すまない身体。大変当たり前の話だった。
改革は計画的に
現在使用中のデスクの奥行きが50cmなので、デスクを奥行き60cmとかのに変えれば話は早いんですが……デスクの買い替えたいなポイントが溜まってないのと、さすがにそのサイズは部屋と比率が合ってない。
ということでモニターアームでどうにかしようと発想。天才。
ここで購入前に晴らしておきたい疑問が発生。
「想定してる使い方、モニターアームでできる?」である。
モニターアームはモニターの足部分がスッキリさせて、壁際ギリギリに寄せたりする使い方が一般的なので、画面との距離を取るために離すちょっと変な配置とかが中々出てこない。
設置後に失敗してたとわかったとき、多分自分は虚無に包まれてゲームをしなくなってしまうという自己分析を胸に調査を開始。
調べた結果「支柱から離れた位置にモニター(重い物)がある形はバランスを崩してしまうので危ない」と。これもまた至極当然の話だった……モニターの危険が危ない。仕方ないのでメジャーでモニターアームを設置した場合に取れる現実的な距離を測定。
ゲーム中は椅子の位置をより後ろ調整すれば十分に遠くなることを確認してから購入。設置。
一応アームの回る角度とかは広いやつにしました。本当に詳しくないので博打感もあったけど。
そして現在
まぁ導入して三日後にインフルになり、丸一週間ほぼ寝込んだので実際の使用は一週間満たないくらいといったところです。
その間にゲームは触ってるので、効果をお伝えします。
冒頭でもいいましたが酔いはプレイに影響がない程度に抑えられてるなという実感があります。
もちろん移動中などに背景まで目を配らせてたりするとクるので、止まってカメラを回すとかそういう丁寧な操作を意識しています。市井探索文字通り吐くような心地です。
が、戦闘についてはこれまでのようにウワーとなることなく進められています。操作は下手なんだけどね。タゲの切り替えが一生できんのだが。どれ????次の敵どこ????一瞬できた気がしたあれは幻??????
おわりに
今回は物理的な環境を改善するという策を取りましたが、酔い止めを飲むとかそういう方法もいいと思います。
自分は酔い止めにそこまでいい思い出がない(効かない・まずい・飲んだら悪化した気すらした) のでその方法は選びませんでした。昔のよりは進化してるんだろうけどね……
人それぞれの対策があると思いますが、まぁ一番は無理しないことがいいんですけどね。無理をしてでもやりたいこともあるので。
それでは〜。
おまけ
うおーサムレム、クリアした状態でコラボ読みたい。こう、なんとかならんか?
コメントを投稿